日本―ラテンアメリカ・フォーラム2010

対話への新たな礎

日本とラテンアメリカの関係がますます重要になっていること、また環境維持という課題に取り組むため、国際的にも多国間での協力が必要だと認識されつつあることを踏まえて、アンデス開発とユニタールは、両地域の公務員と主要な意思決定権者が知識や成功例を交換する場を提供しようと考えました。両地域の省庁や産業界の代表者が炭素市場をはじめ、とりわけクリーンエネルギー、クリーンプロダクションについて検証しました。このフォーラムは日本の外務省・環境省・経済産業省・国際協力銀行および在日本ラテンアメリカ・カリブ海地域(GRULAC)の大使グループの協力により実現しました。

フォーラムの計画

このフォーラムは2010年11月18日~20日にかけて、東京で開催されました。講義やパネルディスカッションに加えて、ラテンアメリカ諸国の大臣や副大臣は、三洋電機株式会社のソーラーアークを見学し、再生可能エネルギー技術の現状について話し合いました。このフォーラムにはユニタールとアンデス開発が財政的な支援を行いました。

目的

この分野におけるラテンアメリカと日本の交流を深めること

  • ラテンアメリカと日本の公務員のネットワークを構築すること
  • ラテンアメリカの潜在的な可能性を引きだすため、知識や技能の伝達を促進すること
  • 気候変動や産業界における環境維持の取り組みについて、知識や技術の交換を促進すること

講演者(敬称略)


1日目:2010年11月18日(木) 於:東京国際フォーラム

エンリケ・ガルシア(アンデス開発代表取締役、最高経営責任者)

渡辺 博史(国際協力銀行経営責任者)

岡田 秀一(経済産業審議官

南川 秀樹(地球環境審議官

岡 素之(住友商事株式会社代表取締役会長 社団法人日本経済団体連合会 資源・エネルギー対策委員会委員長)

ホセ・カレラ(アンデス開発社会・環境部副部長)

アントニア・ロドリゲス(ボリビア生産省大臣)

カルロス・デ・ハート(コロンビア開発省副大臣)

マルヴィン・ロドリゲス(コスタリカ産業省副大臣)

マルレーネ・ビジェラ・デ・タルボット(駐日ホンジュラス特命全権大使)

ファン・カルロス・カプニャイ(駐日ペルー特命全権大使)

ロベルト・クレイメルマン(ウルグアイ産業省大臣)


2日目:2010年11月19日(金) 於:国際連合大学

福井 宏一郎(日本カーボンファイナンス株式会社代表取締役社長)

上田 康治(環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室長)

アレックス・メヒヤ(国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所長)

マリア・テレサ・スザウアー(アンデス開発環境部長)

エンリケ・ガルシア(アンデス開発代表取締役、最高経営責任者)


3日目:2010年11月20日(土) 於:三洋電機株式会社 ソーラーアーク
 
ジョゼ・A・プピン・デ・オリベイラ(国連大学高等研究所副所長/シニアリサーチフェロー)