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ユニタール・ラウンドテーブル
跡見 順子
東京大学大学院総合文化研究科
“21世紀における人間(自己)再発見の科学〜 こころとからだをつなぐ動く身体”
日時:2006年
2月
24日

跡見順子教授は東京大学大学院にて1980年に博士課程を修了いたしました。跡見教授は東京大学教育学部において研究者としてのキャリアをスタートさせ、同大学・同学部で講師と助教授として勤めました。1994年から現在まで現職である東京大学総合文化研究課教授についております。さらに跡見教授はカルフォルニア大学バークレー校とノースウエスタン大学および国立精神神経センターにおいて客員教授として勤めました。跡見教授はまた米国細胞生物学会、米国スポーツ医学会、Society
for American Neuroscience、日本細胞生物学会、日本宇宙生物科学会及び日本スポーツ医学会の会員でもあります。
ラウンドテーブル・トピック
先端の科学的解析の結果、人間のゲノムが発見されました。しかし、私たちはゲノム解析だけで人間がもつ能力がうみだされるわけではありません。生命(細胞)は実際の現場(生きている場所)で刺激(ストレス)に応答するなかで現実対応することができる。ストレスは上手にかければかえって細胞もからだも丈夫になり精神的にも強くなります。人間は体の中の細胞達、周りの環境(地球)、周りの生き物、そしてまわりの人間たちとダイナミックにコミュニケーションをとりながら共生していく。いのちの活動原理から新しい共生原理をお話ししたいと思います。宇宙から生まれた生命。巨大な脳を進化させてきた人間。でも私たちはこのいのちと脳をどれだけ知っているのだろう?始めに、私たちはどのように立っているのでしょう? 立っているとき私たちは足のヒラメ筋によって前後に揺れています。宇宙に長期滞在すると筋も骨も弱くなります。さらに心と筋を(ストレッチなどで)動かすことにより健康に保つことができます。地球上で立っていることがよいストレスであるのは寝たきりでは脳がぼけるのは何故でしょう。身体運動はしばしば身体的価値のためだけに推進されますが、その動きの心におけるインパクトはさらに重要です。強い身体は強い脳の基礎をつくります。講演者は心と身体の相互関係の最新の研究を強調し、なぜこの研究がますますグローバル化し複雑・急速化する世界に重要なのかを明らかにします。
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