世界遺産の管理と保全
世界遺産の管理と保存に関するシリーズは世界の最も貴重な自然、文化遺産の効果的な管理にフォーカスを当てています。
二つの世界遺産を有するこの広島で、世界遺産の管理と保存に関するシリーズは、国家の政策策定と計画、及び成功事例と事例研究の情報交換により、ユネスコ自然・文化遺産に関する条約をより有効に活用することを意図しています。
遺産の保存を意義あるものにする価値に焦点を当てた”価値ベースの管理”アプローチを5回のワークショップで開発、発展させました。国際平和、安全、平和構築の分野でトレーニング活動を強化するためにユニタール広島事務所にはこれまで以上に大きな役割が期待されており、このシリーズは自然、文化遺産が平和と平和構築に果たす先進的役割に焦点を当てています。このシリーズは広島の世界遺産を巡る政策、取り組みが持つその他の世界遺産との共通課題、妥当性に注目し広島の世界遺産事例研究を行っています。
2016年4月18日~22日(広島)
世界遺産の基本及び登録の価値証明について
―要旨(英語)(※近日中に掲載予定)
2013年4月22日~26日(広島)
世界遺産候補への推薦と比較分析の重要性
2012年6月4日~8日(広島)
世界遺産登録の点から見た「顕著な普遍的価値」とは
2011年 7月4日~8日(広島)
・ユネスコの世界遺産登録マニュアルについて
・登録プロセスにおける比較分析とは
世界遺産の管理保全に関する一連のワークショップが、国際自然保護連合(IUCN)の出版物に取り上げられました(IUCNのニュースレター(英語))。世界中の世界遺産に関する能力開発を特集した記事の中で、ユニタールが実施している一連のワークショップおよび2011年のワークショップの概要が掲載されました。現在実施中の一連のワークショップについては、IUCNにご協力いただいております。
2010年4月18日~23日(広島)
平和実現に向けた保存活動:保存についてのモニタリング
2009年4月19日~24日(広島)
平和実現に向けた保全活動:世界遺産の影響評価について
2008年3月30日~4月4日(広島)
平和実現のための遺跡保存
2007年4月15日~20日(広島)
時を越えた管理体制―遺産の価値と重要性の維持
2006年3月12日~17日(広島)
有形・無形遺産について
2005年8月18日~21日(ムンバイ)
価値に基づくアプローチについて
2005年4月18日~21日(広島)
価値に基づくアプローチについて
2004年3月8日~12日(広島)
世界遺産の管理保全に関するトレーニング